よく噛んで食べよう!
2016年04月14日
皆様こんにちは。最近では、だいぶ気温も暖かくなり、過ごしやすい季節になってきました。
桜の季節もとうとう終わってしまいましたね。
さて、今週は「よく噛んで食べることの大切さ」についてお話させていただきます。
まず、「よく噛んで食べること」で唾液の分泌量が増えます。
唾液が増えることによって、お口の中以外にも様々な良い効果があります。
①肥満対策
ゆっくり噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎ、肥満防止に繋がります。
(よく噛むと脳の満腹中枢が刺激され、食欲が抑制されます)
②糖尿病の予防
よく噛むことにより、食事中の血糖値を下げる効果があります。
③胃腸快調
消化を助け、食べ過ぎを防ぎます。また、胃腸の働きを活発にします。
④虫歯予防
良く噛むと唾液が沢山でるので、虫歯の予防に繋がります。(唾液には抗菌作用や洗浄作用があります)
⑤ストレスの軽減
噛むという行為が、ストレスを軽減し、緊張を和らげる効果があります。
イライラしたり、怒りっぽくなることの予防にもつながります。
このように「よく噛んで食べること」でさまざまな効果を得られます。
また、よく噛むことは心身のリラックス作用を引き出します。
つまり美味しい物を食べることにより、脳が安心感や安全感を覚え、お腹が満たされる喜びや満足を感じます。
すると人を心地よくさせるエンドルフインという脳内物質の分泌が促進され、これがリラックスにつながるのです。
是非、皆様も「よく噛む」ことを意識して今日からお食事をしてみてくださいね。