口腔外科
みなさまに安心して治療を受けて頂くために・・・
心臓病、高血圧、糖尿病などの全身疾患をお持ちの方や、御高齢の方でも安心して処置ができるよう気になる事や心配な事は何でも事前に相談できるように患者様サイドに立った治療を心がけています。
診療時は「生体情報モニター」を装着する事により血圧、心電図、脈拍、血中の酸素飽和度をリアルタイムに把握し全身管理を行います。
これにより、より安全な外科治療、抜歯処置を提供しています。
また、院内にAED(自動体外式除細動器)、緊急蘇生器を設置して緊急時にも速やかに対応できる設備を整えています。
CO₂レーザー
炭酸ガスレーザーは、出力や照射時間を変えることで様々な治療に活用できます。
顎関節症の治療、抜歯後の痛みの緩和・止血効果、殺菌効果、歯肉の黒ずみ(色素沈着)
の除去などがあげられます。レーザーを使用し、痛みがより少ない治療を目指していきます。
CGF・AFG
遠心分離機から生成した
CGF(Concentrated Growth Factor included auto logous Fibrin)
AFG(Autologous Fibrinogen Glue)
自己血液を採取し、特殊な遠心分離機にかけてCGF・AFGを生成する。
CGF
AFG
採取したCGF・AFGをインプラントオペや骨移殖などの処置に使用します。
骨形成の効果も見られます。異種材料ではなく自己血液なので、安心して使用できます。
歯肉移殖などの外科処置・インプラントOPE時に使用します。
救急蘇生器
当院は患者様がリラックスし安心して治療を受けられる医院づくりを目指していますので御気軽に御相談下さい。
AED 自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき)
心臓が痙攣し血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)の救命率は、除細動が1分遅れるごとに約10%の割合で低下します。
AED(自動体外式除細動器)は、自動的に心電図を診断し、必要があれば除細動を与えますので、1分1秒が問われる緊急時でも適切な救命処置を行うことができます。
ピエゾサージェリー
骨の切削を最小限に高精度に行うことができる超音波の振動を利用した削る音のしない装置です。
この装置は歯肉を傷つけないように、そして負担のないインプラント治療が可能です。
骨を増やす治療も得意な装置ですのであごの骨が少ない患者様には最新かつ最適な機器ですので従来の治療法に比べ腫れも痛みも少なくて済みます。
親知らず 水平埋伏智歯手術
血が苦手な方は見るのを控えてください。
親知らずは歯ぐきと骨に完全に埋まっていて横を向いているため、まっすぐ簡単に抜くことはできません。
① 親知らずは、歯ぐきの中に完全に埋まっていて、外から見ることは出来ません。
② 歯ぐきを切開すると、横を向いた親知らずの頭が見えます。
親知らずの上に分厚い骨が覆い被さっている状態です。
③ ピエゾサージェリー(最新設備)を使って歯の周りの骨を除去していきます。
ピエゾサージェリーを使うことにより、出血もほとんどありません。
また、周囲の歯ぐきや神経などの軟組織を傷つけることなく骨を除去できます。
④ 親知らずが抜けました。
2本に分かれているしっかりした根をしていました。
当院では、ピエゾサージェリーを使うことにより体への侵襲を最小限に抑えるように心がけています。
そのため、術後の痛みや腫れを軽減させることが可能になります。