歯ぎしりについて
2016年10月05日
朝夕は涼しく、とても過ごしやすい季節となりました。
秋といえば…読書の秋!スポーツの秋!いろいろとありますが
やっぱり食欲の秋!ですね (^^)
歯のメンテナンスをしっかりして、美味しいものを
たくさん食べて食欲の秋を楽しみましょう!!
今回は「歯ぎしり」についてお話させていただきます。
歯ぎしりは夜寝ているときに、ご自身では気付かないうちにしていることが多く
誰かに言われるか、歯科医院で言われて初めて自分が歯ぎしりをしていることに
気付く方も多いのではないでしょうか。
また寝ていない時でも、緊張しているときなどに
歯を強く噛みしめる食いしばりも歯ぎしりの一種です。
<歯ぎしりによる悪影響>
●天然歯・かぶせものがすり減る
●天然歯・かぶせものが欠けたり、割れたり、外れたりする
●噛み合わせが変わってしまう
●歯の動揺が起こり、重度の歯周病を起こす原因となる
●顎の関節に負担がかかり、顎関節症を引き起こす
●冷たいものがしみる知覚過敏を引き起こすことがある
など、様々な悪影響を及ぼします。
対処法としては歯ぎしり防止の装置(ナイトガード)を
夜装着して寝ることで歯ぎしりを防止することが出来ます。
厚め・薄め・固め・やわらかめとその人に合ったもの選べます。
また普段から噛みしめないように心掛けることも大切です。
歯ぎしりをしているかどうか自分で気づくポイントとしては…
◎歯がすり減ってきている
◎歯の詰め物がよく取れる
◎起きると顎に疲労感がや不快感がある
◎舌の両側に歯型がついている
などといった点でチェックすることが出来ます。
少しでも気になることがある方はお気軽にご相談ください。