舌トレーニングで不正咬合を予防しよう!
2016年10月22日
こんちには、最近は朝晩少し肌寒くなってきました。衣服の調節をして風邪をひかないようにして下さいね。
さて、今日は舌トレーニングで不正咬合の予防についてお話させていただきます。
まず、舌は天然の歯列矯正具です。 舌筋が十分に発育した舌は、内方から外側に向けて歯列を発達させ、しっかりとした歯並びを作ります。
しかし、舌筋の発育が十分でない舌は、舌の沈下をまねき、歯並びを悪くするだけでなく、睡眠時無呼吸症候群などの様々な問題の原因となります。
舌の筋肉が正常な場合
気道が確保され十分に酸素を取り込むことができる
舌の筋肉が衰え舌が沈下している場合
気道がふさがれ酸素の取り込みが悪くなる
☆口唇トレーニング☆
口を少し開け上下の口唇で前歯を覆うように伸ばし「パンッ」と音を鳴らします。(20~30回/1セット)
目安は1日3セットです。
☆舌トレーニング☆
舌尖をスポットにつけ口を大きく開け、舌をはじくようにして「ポンッ」と音をたてます。(10~15回/1セット)
目安は1日3セットです。
よかったら皆さんもしてみて下さいね。