子どもの混合歯列について
2016年11月09日
皆様こんにちは、最近は冷え込み、寒い季節になってきましたね。風邪などひかないように、予防対策をしっかりと行いましょう!
さて今週は、子供の混合歯列についてお話をさせていただきます。
まず、混合歯列とは、乳歯が永久歯に交換するまでの間で
乳歯と永久歯が混在している歯列
の事をいいます。
身体の成長に伴いアゴも成長し、6歳頃から12歳頃にかけて、お子様の歯は
乳歯から永久歯へと交換していきます。
永久歯がそろうと噛む力も強くなり、いろいろな食べ物が食べられるようになります。
←こちらが混合歯列です。
しかし、生えたばかりの永久歯は歯の質が未熟なため、酸に対する抵抗力が弱く、
虫歯になりやすいので注意が必要です。
また歯の生え代わりの時期は、生えている途中の歯があったり、乳歯が抜けて隙間
があったりして、お子様だけでは歯磨きの難しい時期です。
ですから、丁寧なブラッシングを心がけたり、定期的に歯科医院に通い
虫歯になっていないかの確認や、予防をしてもらうことが大切です。
また、永久歯が生えてきているのに乳歯が抜けずに残って
いることがあります。その状況があまり長い期間続くと
虫歯にもなり易く、歯並びに影響が出ることもあります。
たとえ虫歯になっていなくても、定期的に歯科医院に通い、診てもらう事をお勧め致します。