神田歯科医院ニュース 2008年10月号
2008年11月06日
今年も残すところあとふた月となり、朝晩の冷え込みも一段と厳しく、お日様が恋しくなる季節になりましたね。皆様も体調を崩されないよう暖かくして過ごして下さいね。
先月、10月31日のハロウィンに因んで院内にも飾り付けを行いました。12月にはクリスマスイベントを計画していますので、お楽しみに!
11月8日は「いい歯の日」です。「11(いい)・8(歯)」の語呂あわせをもとに平成5年に日本歯科医師会によって制定されました。
年齢を重ねても、自分の歯で毎日おいしく食事をいただくには、何よりの日常からのケアが大切です。近年は、虫歯に加え、歯石や口臭などの悩みを持つ人が増加傾向にあります。
唾液には口の中の細菌を洗い流す作用があり、また、虫歯を防ぐ再石灰化作用を担っていますが、ストレスや過労、加齢により唾液の分泌量が減少してしまい、口の中の細菌が繁殖しやすく起床時のネバネバ感の原因となります。
1日のうち細菌が最も繁殖しやすいのが、唾液が分泌されない睡眠中なので、寝る前にも歯磨きをして夜中の細菌の繁殖を抑えてあげることが大切です。
また、日本歯科医師会では、4月8日も「4(よい)・8(歯)の日」として制定し、健康な歯と歯ぐきを大切にしましょうと呼びかけています。どちらの日もとても覚えやすいですね。丈夫で健康な歯を保つには、この年に2回の記念日だけでなく、毎日の歯磨きと定期健診を心がけていきましょう。
10月26日(日)副院長が日本健康医療学会の設立記念大会に参加してまいりました。
講演のテーマは1、健康長寿のための新しい医学 抗加齢(アンチエイジング)医学について
2、口腔の健康と機能
3、生活習慣病と未病
4、胃粘膜障害をめぐる最近の話題
5、生活習慣病について(国の施策) でした。