災害時に水が少ない時のハミガキの仕方
2018年09月25日
こんにちは。
災害時の口腔ケアは、お口の健康だけでなく、身体の健康にも影響します。
避難生活や水不足でお口の中を清潔に保つことができないと、
特に高齢者の方は誤嚥性肺炎がおこりやすくなるので注意が必要です。
今日は、限られた量の水でのハミガキの仕方をお話させていただきます。
まず、コップに約30mlの水を用意します。
水で歯ブラシを濡らして歯みがきをします。
歯ブラシに汚れがついたときはティッシュでふき取ります。
コップの水少しずつ口に含み、2~3回に分けてすすぎます。
もし液体歯みがきや洗口液があれば、水の代わりに使うことができます。
うがい薬もお口を清潔に保つのに効果的です。
避難時に健康でいるためにも、お口を清潔にするのは大切です。
この機会に防災グッズの中に普段お使いの口腔ケア用品をそろえてみてはいかがでしょうか?