子どもの予防処置、シーラントとは?
2019年12月17日
皆様こんにちわ。最近急激に寒くなっておりますが、体調を崩さないように暖かくしてお過ごし下さい。
虫歯予防にはフッ素が良いと言うのは有名ですが、お子様にはフッ素以外の予防方法があるのをご存知ですか?
それがシーラントと呼ばれるもので、虫歯になりやすい奥歯の咬む面の溝をフッ素を含んだ薬剤を使って塞ぐ処置です。
奥歯の溝は複雑な形をしているので、歯ブラシの毛先が入りにくく、食べかすや細菌が溜まりやすいのです。ですので、シーラントで奥歯の溝を塞ぐことにより、その部分の虫歯を予防する事が出来ます。
特に、奥歯の永久歯はまだお子様が6才ごろに生えだすので、綺麗に磨くのは難しく、虫歯になりやすいので、シーラントはお勧めの予防処置です。
もちろん、永久歯が生える前の乳歯にも可能です。
しかし、シーラントをすると絶対に虫歯にならないわけではないので、定期的に確認してことが大切です。
当院では、お子様の検診には積極的にシーラントを行っています。気になる方は、是非お声かけ下さい。