正しいブラッシングのポイント
2019年12月27日
皆様こんにちわ。
皆様は毎日歯磨きをしているのに、どうして虫歯ができるのだろうと疑問に思ったことはないですか?
じつは、ご自身の磨き癖や、歯ブラシの毛先があたっていない所に汚れが溜まり、そこから虫歯菌が繁殖して、気が付くと虫歯になっていることが多いです。
今日は正しいブラッシングのポイントを簡単にご説明させていただきます。
虫歯ができやすい部分は、主に、①歯と歯茎の境目 ②奥歯の咬み合わせの面 ③歯と歯の間 の3つです。
①のポイントは、歯ブラシの毛先を歯茎の境目にきちんとあてて磨くことです。歯ブラシの柄の角度や、毛先の向きに注意してみて下さい。
②のポイントは、歯ブラシを大きく動かさないことです。1~2本ずつ磨くイメージで歯ブラシをあてて下さい。
③のポイントは、歯ブラシの毛先を歯と歯の間にあてることですが、歯ブラシだけでは取り切れないので、フロスや歯間ブラシなどの歯と歯の間の専用の清掃道具を使用していただくことをお勧めします。
この3つのポイントに注意して歯磨きを行う際には、必ず鏡の前でするようにしましょう。
鏡を見ながらだと、磨いている部分を確認できるの、歯ブラシをあてているところからずれにくくなります。
歯磨きは毎日の習慣や身だしなみですが、体の入り口である、お口の中の菌を減らす大切なものです。
いつもより少しだけ意識して歯磨きをなさると良いでしょう。