乳歯ケアの大切さ
2020年11月14日
乳歯の虫歯は永久歯の発育や歯並びに影響を与えると言われています。歯磨きを嫌がるお子様がいたり、なかなかゆっくりと歯磨きの時間を作る事が難しかったりすると思いますがお子様に歯磨きの習慣をつけることはとても大切ですので、親子で一緒にブラッシングの大切さを学び、歯を守りましょう。
乳歯ケアがなぜ大切なのか?
・乳歯が虫歯になり、感染が根まで進行した状態を放置していると、永久歯も虫歯になりやすくなります。
・早期に虫歯で乳歯を失うと、永久歯が正しい位置に生えてこない場合があり、歯並びが悪くなる事があります。
・虫歯があり噛む力が低下すると、顎の発達や、体の成長発育に影響を及ぼします。また集中力がなくなり学業や運動にも支障が出る事もあります。
虫歯になりやすい箇所
①奥歯の咬み合わせの溝
②歯と歯の間
③歯と歯肉の境目
歯磨きの時に歯ブラシだけでなくフロスやフッソが配合された歯磨き剤を使うことで、より虫歯になりにくいなります。
乳歯を虫歯から守るため、健康な歯をつくるために次の事が大切です。
・小さいお子さんは自分で充分な歯磨きが出来ない為保護者の仕上げ磨きが必要です。
・おやつは時間を決めて食べましょう。また飲み物やおやつに含まれている糖分に注意しましょう。
・虫歯予防の為にフッ化物配合歯磨き剤を使用したり、おやつを食べた後や食後のうがいも効果的です。
・歯科医院で定期的な健診を受け、虫歯にならない為の予防処置を受ける事も大切です。