子どもの歯並びと生活習慣
2024年05月09日
子どもの歯並びが悪くなる原因には、遺伝的な要因もありますが、
生活習慣によるものも多いといわれています。
特に顎骨が成長する幼少期から栄養バランスの悪い軟らかいものばかり食べていると
顎が発達せず、歯並びが悪くなる傾向にあります。
また、口呼吸も歯並びを悪くしたり、顎の発達を悪くする原因になります。
口呼吸はお口を開けていることが多いため、唇の筋肉が十分に働かず、
前歯が出っ歯になったり、開咬になることがあります。
口呼吸は他にも
①顔と身体の歪み
②学力や運動能力の低下
③ドライマウス(口腔乾燥症)
④いびきや歯ぎしり
⑤風邪をひきやすくなる
⑥虫歯や歯周炎になりやすくなる
などの悪影響があると言われています。
このように正しい噛み合わせは見た目だけではなく健康にも影響を与えます。