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ソケットプリザベーションについて

2015年09月04日

こんにちは、暑さもだいぶ落ち着き涼しい風が吹いてきましたが、皆様、体調はくずされていませんか?
今日は歯を抜歯した後、インプラントが入るまでに抜歯窩の骨の吸収を防止するために行うソケットプリザベーションについてお話をさせて頂きます。

まずソケットプリザベーションとは、骨の吸収を防止するために、抜歯の時点で人工骨などを抜歯窩に入れて骨を再生させる方法です。
抜歯すると、歯があった場所に「穴」があきます。この「穴」を抜歯窩と言います。抜歯窩は、時間とともに周りの骨の吸収が進み、痩せて薄くなってしまいます。
そうなってしまうと、インプラントを埋め込むことが難しくなるため、骨の再生治療を行います。骨が痩せて薄くなる前に処置をしておく方が負担が少なくてすみます。

 

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①残せなかった歯を丁寧に抜歯し、抜歯窩を掻爬し清掃します

 

 

 

 

syo12-150x146 ②抜歯窩に骨補填剤を入れます

 

 

 

 

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③人工の膜を上からかぶせます

 

 

 

 

syo14-150x146④歯肉移植や仮歯で抜歯窩を閉鎖し、骨の吸収が起こるのを防止します

 

 

 

 

採血した血液から得た自己血液を骨充填剤に混ぜることによってゲル状に固まり、骨造成が効率よく行えます。

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