新学期が始まりましたね♪
2012年09月10日
このところ、大気が不安定で荒れた天気が続いていますね…
まだまだ日中は残暑厳しい日もありますが、季節の変わり目ですのでみなさまも体調管理に十分お気をつけください!
今回は、先日の夏まつりで保護者のかたにお話しさせていただいた、「お子さまの仕上げ磨き」についてご紹介したいと思います(^^♪
☆8~9歳頃までは、1日1回の仕上げ磨きを☆
小学校へ上がる頃になると、仕上げ磨きをやめてしまう場合が多いようですが、この頃は、乳歯から永久歯へと「歯の交換期」を迎える大切な時期です。
この時期は、常にどこかの乳歯がグラグラしていたり、また新しく永久歯が生え始めたりと、歯並びが凸凹していてお口の中が不潔になりやすい時期です。
生えたての永久歯は未成熟で虫歯になりやく、お子さま自身で上手に磨けるようになるのもまだまだ練習がいるため、この時期には保護者による仕上げ磨きが必要です。
☆仕上げ磨きのポイント☆
①ヘッドが小さい奥歯まで届く小さめのものと使いましょう。
②歯ブラシの持ち方はペングリップ(鉛筆持ち)で。軽く握り、指先で細かくコントロールしながらシャカシャカと磨きましょう。
③ゆったりした気持ちで磨いてあげましょう。
磨いてあげる大人が落ち着かない気持でいると、つい力が入りすぎたり、ぞんざいにな ったりしてかえって歯磨き嫌いになってしまいます。
親子のスキンシップの時間として楽しんで磨いてあげましょう。
④頭はひざに乗せて安定させて磨きましょう。
お口の中が良く見えるのが姿勢。ひざに頭を乗せると安定し、自由に両腕を動かすこと ができます。
⑤順ばんを決めて磨きましょう。
前歯は敏感なところ。感覚の鈍い下の奥歯から順に、上の奥歯、下の前歯、上の前歯 の順に磨くと良いでしょう。
⑥6歳臼歯は重要です。必ず磨き残しをチェックしましょう。6歳臼歯は上下の噛み合わ せを決める重要な歯です。この歯は絶対に虫歯にしないようチェック磨きを忘れずに!!
永久歯の歯質がしっかりしてくるのは高校生~です。
それまでは歯も柔らかく、虫歯になると一気に進行してしまいます。
小さい頃から、歯質を強くするフッ素入りの歯磨き剤の使用をおススメします!