義歯性口内炎とその予防
2016年10月15日
こんにちは、最近朝、夜と寒さがましてきましたね。
さて今日は義歯性口内炎とその予防についてお話させて頂きます。
まず、口内炎の原因とは?・・・
入れ歯によって口の粘膜が継続的に圧迫されたり、こすれたりすると、発赤や炎症、潰瘍等ができます。
また、入れ歯の裏側の歯肉と接する部分に歯垢が付き、そこに「カンジダ」という真菌が増殖し、口内炎を引き起こします。
義歯性口内炎の予防には?・・・
入れ歯も歯ぐきも、専用のブラシで丁寧にブラッシングして、お口の中を清潔に保つことが重要です。
歯が1本もなくても、ブラッシングをする必要があります。
歯ぐきは歯ぐき専用のブラシで、入れ歯は入れ歯専用のブラシで、毎食後、ブラッシングをします。
ただ、ブラッシングだけでは入れ歯についたカンジダ菌を、落としきることができないので、就寝前に、入れ歯洗浄剤に浸けましょう。
入れ歯を外して歯ぐきを休ませることも、義歯性口内炎の予防につながります。
<口腔粘膜ケア用ブラシ> <入れ歯洗浄剤>
口腔粘膜ケア用ブラシ・・・ブラシの幅が広く、柔らかめで歯のない方の粘膜や舌、顎堤、頬粘膜、歯ぐきの清掃用ブラシです。
ピカ・・・カビ菌まで綺麗に除菌のできる殺菌力の高い入れ歯の洗浄剤です。
専用のケアブラシと洗浄剤を使って予防をしていきましょう!
こちらの商品は当院に置いてますので気になる方はいつでもおっしゃって下さい。