口腔ケアでQOLを向上させよう
2018年04月02日
こんにちは。
県内も桜の開花となり、いよいよお花見シーズンになりましたね。
桜を見ながら、美味しいものを食べる、
自分の口でおいしく食べることは大きな楽しみであり、
生きる活力にもつながります。
入れ歯が痛くて食べるものを選ばなくてならない、と思うと外での食事も億劫になってしまいますね。
口腔ケアは、口のトラブルの予防だけでなく、
食べることや話すことをサポートし、生活にリズムをつくってQOL(生活の質)を向上させる目的もあります。
お口の中をきれいにすることで、
●抵抗力がアップする
唾液には汚れを落とす洗浄効果や抗菌作用があります
口腔ケアをすることで唾液の出もよくなり、また口から入った細菌やウィルスが体内に侵入するのを防ぎます。
●噛むことが老化防止になる
噛むことは脳への血流を増やし、脳の動きを活性化します。
実際に認知症の人ほど、口の中にトラブルを抱え、噛むことができない状態が多いという報告も
あります。
よく噛むことで脳の若さを保ち、認知症の予防につながるのです。
お口の中を健康に保ち、生活の質を向上させて、何歳になってもいきいきと過ごせるといいですね。