第一大臼歯(6歳臼歯)は歯の王様
2018年06月27日
皆様こんにちは、暑さ寒さも彼岸までと申しますが、いかがお過ごしでしょうか?
水分補給をしっかりして体調管理に気をつけてくださいね。
お子様のお口の中をじっくり観察したことはありますか?
6歳から12歳のお口の中は、乳歯から永久歯へとつぎつぎ生え変わり変化します。
6歳頃を目安に、乳歯の一番奥から第一大臼歯(6歳臼歯)が生え始め、乳歯から
永久歯への交換期に入ります。
歯が生えてくる時は、他の歯ぐきよりも更にやわらかくなってくるので、
痛みがでたり、出血しやすい状態なので気をつけましょう!
◆第一大臼歯(6歳臼歯)が「王様」と呼ばれる理由!
①歯の中で一番大きい歯。
②噛む力がとても強い。
③あとから生えてくる永久歯を整列させる。
◆第一大臼歯(6歳臼歯)は虫歯になりやすい!
①生える場所が乳歯の後ろで、本人も保護者も気づきにくい。
②完全にしっかり生え切るまでに時間がかかるので、乳歯との段差に汚れがたまりやすい。
③歯の溝が細かく複雑な形で磨きにくい。
第一大臼歯(6歳臼歯)を虫歯から守るためには、5歳頃からお子様のお口の中をよく観察
し、歯が生えてきたら仕上げ磨きは念入りにしてあげましょう♪