乳幼児期の虫歯
2019年03月05日
こんにちは。寒さも落ち着いてきて春ももうすぐですね!
今日は、乳幼児期の虫歯についてお話します。
3歳までの食生活や歯磨きは、保護者の腕にかかっていると言われます。
不規則な食生活や甘いものの摂取、歯磨きや仕上げ磨きをしないなどは、虫歯の発生を誘発
します。生えてきたばかりの歯は弱く、数年かけて唾液の中のカルシウムを取り入れ、徐々に
強くなっていきます。このことから、その数年が最も虫歯になりやすいということです。
また、歯の一番外側にあるエナメル質の厚さが、永久歯に比べて乳歯は1/2と薄く、
すぐに大きな穴があいた虫歯になってしまいます。
☆おやつを与える時に気をつけること☆
①短い時間で食べる(ダラダラ食べない)
②おやつを食べる時間を決める(1日1回など)
③おやつの後、水やお茶を飲む(できれば歯磨きをする)
甘いものを食べる習慣をつけないためにも、甘いものを口にする年齢をなるべく遅く
しましょう。一生自分の歯で食べるために、赤ちゃんの時から虫歯に負けない丈夫な
歯を目指しましょう!!