受け口(反対咬合)の治療について
2021年06月28日
季節の変わり目で気温の温度差で体調を崩されていませんか?
運動不足になりがちですが、お体にはくれぐれも気をつけましょう。
反対咬合用オーラルシールド・ムーシールドに「ムーシールド・ムータン」が新しいシリーズに加わりました。
従来のムーシルドよりも柔軟性のある熱可塑性ポリウレタン素材で作られており、咬耗による破折が起こりにくくなっています。
最近では保育所検診や学校検診で反対咬合と噛み合わせについて診断されるお子様が増加しております。
受け口とは、「反対咬合」と呼ばれる「噛み合わせの悪い状態」の1つです。上あごの成長が抑えられてしまい、下あごの成長が進んでいる状態です。
①反対咬合をそのまま放置しているとどんな悪影響が出てしまうのでしょうか?
治療がますます困難になってしまいます。
また、「発音」「食べ方」「顔貌」等劣等感を覚える可能性があります。
②何歳から治療できますか?
3歳から5歳ぐらいで乳歯列であっても治療可能と考えています。
③成長とともに治っていくことはないのでしょうか?
反対になっている歯の本数にもよりますが、自然に治る可能性は低いです。
④反対咬合は遺伝するのでしょうか?
親子で顔が似るように反対咬合は遺伝します。
総合的な判断が必要となりますので、受け口(反対咬合)と診断されたら、
まず早めに歯科医院に相談して下さい。