認知症と歯周病との関係
2021年07月20日
今年も暑い夏がやってきました。日差しも日増しに強くなっているようです。
室内外にかかわらず、こまめに水分補給をし熱中症対策に心がけ、体調を崩さないように心がけましょう。
今日は認知症と歯周病の関係についてお話致します。
認知症は歯周病を悪化させる?
最近、認知症と歯周病は深い関わりがあることが分かってきました。
認知症の7割を占める「アルツハイマー病」はアミロイドベータと呼ばれる異常タンパク質が長年少しずつ脳に蓄積し、神経細胞にダメージを与えることによって、発症や症状の進行に繋がるとされています。
歯周病の原因菌が血管内に入り込むと、この異常タンパク質「アミロイドベータ」が脳内に蓄積するのを加速させることが明らかになりました。
歯周病はお口の中の病気だけではなく、認知症にも繋がる注意しなければならない病気です。
歯周病は歯周病菌が原因で発生する慢性疾患です。
当院では「歯周病菌に対する除去プログラム」があり、しっかりと歯周病治療を進めることが出来ます。
気になる方は一度相談ください。