3ヶ月に1度の定期検診で歯周病予防
2022年07月11日
皆様こんにちは。梅雨が明け暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
最近、政府が全国民に毎年の歯科健診を義務付けする『国民皆歯科健診』の導入を令和7年頃の導入を目安に掲げていると、新聞やニュースで聞いた方もおられると思います。
65歳以上の高齢者は、自身の歯を多く残し、よく噛めている人ほど生活の質および活動能力が高く、かつ健康も維持しやすく、ほかの病気の誘発を抑制することも出来て、入院回数が少ない事が分かっています。逆に歯周病などを長年放置すれば糖尿病や心臓病の合併症など、全身の病気に関連する大病に繋がりかねない可能性も指摘されています。
歯周病予防において、定期検診はとても重要です。毎日の歯みがきでは、どんなに十分に磨いても歯肉から上の部分の汚れだけしか落とせません。歯ぐきで隠れている部分(歯周ポケット)に付着してしまった歯石や歯垢(プラーク)は。定期的に歯科医院で取り除き、歯周病を予防しましょう。