家族ごはんでキレる子どもが減る?
2023年04月22日
日中は汗ばむような温かい気候となりました。
しかしまだまだ朝夕の寒暖差は大きいため、体調を崩さないよう気を付けましょう!
もうすぐ、3年ぶりに行動制限のないゴールデンウイークです!体調管理をしっかりして楽しみましょう!!
家族ごはんでキレる子どもが減る?
新年度となり、生活習慣が変化する時期です。お子さまが大きくなるに連れて、様々な用事が増え
食事の時間帯が合わず一緒に取ることが難しい事も多くなっているのではないでしょうか?
栄養面から考えると、1人でごはんを食べても、家族でごはんを食べても同じように思いますが、
人間の脳には美味しいものを楽しく食べることにより、喜びや安心感などの情動を生み出す
メカニズムが備わっています。
玄米、豆類、卵、乳製品、肉、バナナ、クルミなどの食品には「トリプトファン」といわれる栄養素が
多く含まれ、脳にはこのトリプトファンを摂取することにより、脳内で幸せホルモンといわれる
「セロトニン」を分泌します。
痛みを和らげたり、良い睡眠を得られたり、人を幸せな気分にしてくれます。
このセロトニンをしっかり働かせるために「朝の光を浴びること」「安心すること」「よくかむこと」が
重要と言われており、「朝の光を浴びながら、家族でいろいろな話をし、美味しく朝ごはんを食べる」ことで
効率よくセロトニンを働かせることができます。
栄養だけでなく、心の幸せのためにも、楽しく家族ごはんを食べたいですね。
(オーラルアカデミー よくかむ日曜日ごはん 参照させていただいております)