高齢者の脱水症状
2015年07月14日
みなさま毎日蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか
暑くて寝苦しい日もあるかと思います。しっかり水分、塩分補給をして、
熱中症や風邪など予防しましょう
特に、高齢者の方は年をとるにつれて、感覚器官も衰えノドの渇きを
感じにくくなります。また、体内に蓄えている水分量も若い頃に比べて
少ないので、水分補給をしないとすぐに脱水症状を起こします。
脱水症状が起こると…
微熱が続いたり、血液がドロドロになりやすく、脳梗塞や心筋梗塞の
危険性も高まります。
自分では、ノドが乾いたという感覚がほとんどないので発見が遅れたり、気が付いたら意識がもうろうとしていた、なんてことにもなりかねません。
脱水症状があるときは、電解質の含まれたスポーツドリンクなどをとります。
脱水症状を起こさないためには、普段から1日1000cc程度の水分補給が理想的です。1日に数回、少量ずつこまめにとるように心がけましょう
お茶や水だけでなく、食事に汁物をつけたり、プリン、ヨーグルト、ゼリーなどから水分をとることもできます。
熱中症は、水分補給が大切ですが少量の塩分摂取もとても重要です。普段から心がけて予防していきましょう