開咬について
2015年06月12日
こんにちは!
徳島も梅雨入りし、雨の日が続いていますね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は、開咬(かいこう)についてお話させていただきます。
開咬とは、歯を噛み合わせた時に前歯が噛み合わず、開いた状態のことを言います。
また、前歯が噛み合っているのに奥歯が噛み合っていない状態も開咬です。
原因としては、鼻疾患や指しゃぶり、舌を押し出す癖、口呼吸等が考えられます。
先天的または後天的な顎の骨の成長のアンバランスも原因の一つです。
このように前歯が開いていると、前歯で食べ物が噛み切れなかったり、発音で息がもれたりします。
見た目だけではなく、お子様の咀嚼や発音に問題がでることもありますので、早期治療をおすすめします。
タングガードは開咬や舌癖のある方に使用する装置です。
舌を前に出す癖があり、前歯がすいている場合、この装置を入れて、舌が前に出ないようにします。
つばを飲み込むときや話す時に舌を突き出す癖を治す効果もあります。
可撤式 固定式
当院では、患者様のお口の状態にあわせた矯正治療を行っております。
歯並びについて気になること、分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください